[東京 30日 ロイター] - ソニー(6758.T)は30日、2020年3月期(米国基準)の売上高予想を前年比0.8%減の8兆6000億円に下方修正した。従来予想は同1.5%増の8兆8000億円だった。家庭用ゲーム機「プレイステーション4」(PS4)ハードやテレビ、スマートフォンの販売計画の下方修正を反映させた。増収予想は一転、減収予想となった。
部門別の売上高予想はゲーム&ネットワークサービス(G&NS)部門が前年比4.7%減の2兆2000億円(従来予想から1000億円減)、エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション(EP&S)部門が同6.9%減の2兆1600億円(同800億円減)。
各製品の販売計画はPS4を1600万台から1500万台に、テレビを1130万台から1050万台に、スマホを500万台から400万台に、それぞれ引き下げた。
利益予想は据え置いた。営業利益予想は前年比9.4%減の8100億円と、リフィニティブが集計したアナリスト23人の予測平均値8301億円を下回っている。
志田義寧
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2019-07-30 07:29:00Z
https://jp.reuters.com/article/sony-results-idJPKCN1UP0M6
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